アオザイ

ベトナムでは、丈の長い上着である「アオザイ」が伝統ある衣装として有名だ。清朝満州族が着ていたチャイナドレス(旗袍 qi2pao2 チーパオ)から、南国の暑さを逃れるために素材などを変えて生まれたもので、「Áo アオ」は、衣服・上着の意の漢越語であり、漢字で「襖」と書かれた。「dài ザイ」は、長いという意の固有語であり、チュノムとしては音義を表すためと見られる「曳」を旁に寄せた「長+曳」といった字が造り出された。女性の体にぴったりフィットした造り、切れ込むスリットが印象的で、学校や航空会社などの制服としても見かけられる。

第39回 「ふすま」と「アオザイ」の共通点――「襖」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

「襖𨱽」かな。

越式旗袍為近現代越南人和中國京族的服裝,南部越南語稱為「Áo dài」(漢喃:襖𨱽(長+曳),北部讀作「Áo zài」),意思是長襖。

http://zh.wikipedia.org/zh-hant/%E8%B6%8A%E5%BC%8F%E6%97%97%E8%A2%8D

Wikipedia中国語版の記述。