M+ OUTLINE FONTS のフォント名に関する修正の説明

M+ OUTLINE FONTSに投稿したパッチが採用され、M+ TESTFLIGHT 035 で修正されました。

Family 要素と Subfamily 要素の値を修正、PreferredFamily 要素と PreferredSubfamily 要素の記述を追加して、Windows 環境での多ウエイトフォント展開に対応しました。(SAT, 06 NOV 2010

http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/mplus_fonts/mplus_fonts-101227-2.html

この修正について説明します。
この修正は、多ウェイトフォントに未対応のソフトウェアでも全てのウェイトを使えるようにするものです。
修正は「PDF 千夜一夜」の記事を参考に行ないました。

例えば M+ 1p heavy について、

フォントファミリー
M+ 1p
フォントサブファミリー
heavy

という設定になっていたものを

フォントファミリー
M+ 1p heavy
フォントサブファミリー
Bold
優先ファミリー
M+ 1p
優先サブファミリー
heavy

という設定に変えました。
優先ファミリーに対応しているソフトウェアではその設定が優先されるので、今までどおり使えます。影響を受けるのは優先ファミリーに対応していないソフトウェアで、フォントの指定方法が変わります。regularを使う場合もフォント名としてM+ 1pではなくM+ 1p regularを指定します。またregularとboldは別個のフォントとして扱われるので、太字にしても機械生成されたものが使われます。boldを使いたい場合はフォント名としてM+ 1p boldを指定してください。(これは、他の多ウェイトフォントセットでも同様であるはずです。)
regularとboldだけ今までの設定に戻して欲しいという要望がありますが、そうした場合にはフォント一覧にはboldが現れず、またboldを指定するには他のウェイトと違う方法になるので戻さない方がいいと思います。