Tao3Dでインタラクティブな3Dアニメーションをつくろう (1) 使い方の基本
Tao3Dは、インタラクティブなスライドやアニメーションが作成できるプログラミング言語および開発プラットフォーム。Windows版, OS X版, Linux版のパッケージが用意されている。Tao3D Libre EditionはGPLv3でライセンスされている*1。
Tao3Dを起動すると、Welcome画面になる。
FileメニューのNew from Template Chooserを選択し、
テンプレート一覧からBlank templateを選択したらContinue(次へ)を押し、
Name欄にドキュメント名*2を入力してDone(完了)を押す。そうすると、真っ白な画面が出てくる。
この画面になったら、ViewメニューのDocument Sourceをクリックしよう。別のウィンドウが開く。
ここのテキストボックスにプログラムを入力する。
たとえば、図形描画のサンプルプログラムをコピーしてやる。
// 背景色は白 background_color "white" // 赤い楕円を描く color "red" ellipse 0, 0, 100, 200 // 青い長方形を描く color "blue" rectangle 100, 0, 200, 100
FileメニューのSaveで*3保存すると、直ちにメインウィンドウに反映される。
Document Sourceウィンドウを使ってプログラムを書いてもいいけど、アンドゥなどがやりづらいので、使いたいテキストエディターがある人はそれを使ってもよい。別のエディターを使った場合でも、保存された変更は、直ちにメインウィンドウに反映される。