読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

函数論理プログラミング言語 Curry

Curryはfunctional logic programming languageという聞きなれないカテゴリーに属する言語だ。もっとも、函数型プログラミングと論理型プログラミングは似通った点もあるから、そのふたつのパラダイムを併せ持ったプログラミング言語が存在するのはそんなに奇妙なことでもないと思う。

Curryの処理系はいくつか存在するが、今回はPAKCSを使う。PAKCSはCurryのコードをPrologをターゲットとしてコンパイルする。

早速試してみる。

Prelude> x ++ y =:= [0, 1, 2] where x, y free
Free variables in goal: x, y
Result: success
Bindings: 
x=[]
y=[0,1,2]
More solutions? [Y(es)/n(o)/a(ll)] 
Result: success
Bindings: 
x=[0]
y=[1,2]
More solutions? [Y(es)/n(o)/a(ll)] 
Result: success
Bindings: 
x=[0,1]
y=[2]
More solutions? [Y(es)/n(o)/a(ll)] 
Result: success
Bindings: 
x=[0,1,2]
y=[]
More solutions? [Y(es)/n(o)/a(ll)] 
No more solutions.
Prelude> 

let ... free あるいは where ... free といった構文を使って、自由変数を指定する。

これは、Prologであれば次のコードに相当する。

?- append(X, Y, [0, 1, 2]).

Prologの , と ; に相当する演算子は、それぞれ & と ? だ。

Prelude> x =:= foldr1 (?) [0..10] & 2 * x =:= 10 where x free
Free variables in goal: x
Result: success
Bindings: 
x=5
More solutions? [Y(es)/n(o)/a(ll)] 
No more solutions.
Prelude> 

後で色々試す。