2012-01-01から1年間の記事一覧

M+フォント生成スクリプトの修正

漢字用に生成される中間フォントファイルの形式をTTFからSFDに変更しました。中間のファイルをTTFにしてしまうと、中間ファイルにOS/2テーブルが書き出されます。その後中間ファイルを開いて漢字以外のグリフを追加しても、OS/2テーブル中のコードページ情報…

HaskellからGStreamerを叩く 2

コマンドライン引数に渡したファイルを再生する。 -- play-audio.hs module Main where import System.Environment import System.Glib import System.Glib.MainLoop import System.Glib.Properties import System.Glib.Signals import qualified Media.Stre…

M+フォントとFontForgeの虫下し

あらすじ M+フォントがWindows7で使えない (http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/mplus_fonts/mplus_fonts-120624-2.html コメント欄参照) 原因 FontForgeがOS/2テーブルに正しいデータを書きだしていない。 詳細 M+フォントには書体が7…

PythonからGStreamerを叩く

#!/usr/bin/python from __future__ import print_function import sys from gi.repository import GLib import pygst pygst.require("0.10") import gst class HelloGst: def __init__(self): self.loop = GLib.MainLoop(None, False) self.pipeline = gst.…

HaskellからGStreamerを叩く

-- Main.hs module Main where import qualified System.Glib.MainLoop as G import qualified Media.Streaming.GStreamer.Core as Gst maybeFail :: String -> Maybe a -> IO a maybeFail message = maybe (fail message) return busCall loop bus message …

信号処理言語 Faust

Ubuntuだとaptからインストールできる。 チュートリアルにあるプログラムを少し改変したもの。 // square.dsp A = hslider("Amplitude", 0.5, 0, 1, 0.1); d = hslider("Cyclic ratio", 0.5, 0, 1, 0.1); T = hslider("Period", 1, 0.1, 100.0, 0.1); N = 44…

音を鳴らす言語

備忘 Pure Data — PD Community Site Home // Overtone ChucK => Strongly-timed, On-the-fly Audio Programming Language Faust

M+ TESTFLIGHT 049が公開された。「芦田さんは芦屋のお嬢様だ」のように、「芦」の字のグリフを別のものに置換ギミックが付いている。

英語

真のプログラマを目指す人が最初に学ぶべきたった一つの言語

M+ OUTLINE FONTS 生成スクリプトのエラーについて

フォント生成スクリプトを実行するとエラーが大量に表示されることがあります。その説明です。 ../../../splitted/heavy/kanji/l202/.svg is not SVG file work.d/splitted/heavy/kanji/l202/.svg という余計なファイルが存在している場合に表示されます。.s…

JIS X 0213:2004 字形の追加準備 その3

新スクリプトへの移行方法のメモ cd mplus_outline_fonts/ script 以下のスクリプトを新スクリプトに置き換える。 Makefile だけは mplus_outline_fonts/ 直下に置く。 rm work.d/splitted/log/split_done.svg.d_kanji_l100_l100-03.svg # 芦のスプリットを…

2012-04-14 JIS X 0213:2004 字形の追加準備 その2

フォント生成スクリプトのバグはだいたいなくなったと思う。そろそろ、フォント生成スクリプトを導入して試してみたいと思っている。 生成スクリプトの主な変更点は、旧生成スクリプトbuild-ttf.peをPythonで書きなおしたこと。これで、生成スクリプトの変更…

JIS X 0213:2004 字形の追加準備 その1

これらを試験材料として、M+ に新字形を追加するプログラム修正を募集させてください。 http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/2012/04/12#mplus_fonts-120412-2 ということで、対応させてみた: こんな感じで表示できます。 スクリプトはgi…

M+ OUTLINE FONTSをストロークフォント化する (2)

cozさんからメールをいただきました。ありがとうございます。svg.d/_works/以下のaiファイルに元データがあります。それを使えばアウトラインから作らなくてもストロークフォントが作れるはずです。

M+ OUTLINE FONTSをストロークフォント化する (1)

M+ OUTLINE FONTS はフリーのアウトラインフォントだ。これをもとにストロークフォントを生成したい。 アウトラインフォントが輪郭(アウトライン)でグリフを表現しているのに対して、ストロークフォントは中心線(ストローク)でグリフを表現する。アウト…

以降はてなブログに書きます

Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)

Thyme 覚書

基本 2D物理シミュレーションソフト Phun 及び Algodoo に実装されているスクリプト言語 設定ファイルやシーンファイルの中身もThyme 関数がファーストクラスオブジェクト 関数リテラル (x) => { f(x) ; g(x) } 関数の最後の式の値が返り値になる 関数は引数…

テレビでロシア語を視聴したる話

第二外国語としてロシア語を勉強している。今までは大学での授業だけだったが、NHKで放送している「テレビでロシア語」に興味があったので、テキストを買ってきた。 ところが放送時間が書いてあるものと違っていた。よく見ると、買ってきたテキストは2011年…

フォントを作りたる話

誰もが毎日使っているけれども気にする人はそんなに多くないのが、フォントだ。フォントは人が作る。これが結構大変で、日本語向けのフォントなど、字の種類と多さで苦労する。まあそれは汎用のフォントを作ろうという時に問題になるのであって、自分で使う…

ウェブログをはじめたる話

「はてなブログはじめました」 普段はTwitterですが、まとまった記事はこちらに書くかも知れません。 はてなダイアリーにもリンクを張っておきます。M59の記録

プログラミング言語 Rust

プログラミング言語Rustの処理系バージョン0.1が出てきました。 404 Blog Not Found:rust - を早速試してみた Big Sky :: 新言語rustでhello world 自分でもFizzBuzzを書いてみました。 // use宣言はリンクする外部crateの指定 use std; // import宣言は外部…

あけましておめでとうございます

よい一年を迎えられますように (竜の画像はOpen Clip Art Libraryから: http://openclipart.org/detail/132805/rainbow-dragon-by-mystica)