「イスラム教徒の子」

※日本語の表現についての話です。

神は妄想である―宗教との決別に、「保守主義の子」「リベラルな子」「民主主義の子」という表現をするのは許されず、子どもは「キリスト教徒の子」「イスラム教徒の子」ではなく「キリスト教徒の親をもつ子」「イスラム教徒の親をもつ子」に過ぎないと書いてある。

日本語の表現として何か変だと思った。「彼はイスラム教徒だ」とは言っても、「彼はイスラム教徒の人だ」は変だ。「イスラム教徒の子」は、「あるイスラム教徒が居て、その人の子」ということになる。

子どもがイスラム教徒であるという誤解を招かないためにも、「イスラム教徒の親をもつ子」と言った方が良いのだろうが。