2008-07-15 ゆめにっき#2 創作 低くうなる音、目玉と手首、歪んだ顔、不気味な人。 大きな怪物が流す涙は恐ろしいのに、悲しい。 日のささないアパートの一室。夜の森の中の舗装された道路。一輛の古びた客車。夜明けのビルの屋上。白い壁と黒い宇宙。もの寂びしい。 すべてははかない夢の中のことでした。