熟慮の結果

部誌を書いている。色々な記事の継ぎ接ぎになる予定だけど、関数型プログラミングについての記事が主となるはず。だから、文化祭に出すソフトウェアもできれば関数型プログラミングでやりたい。C言語じゃ辛いかと思ったので、別の言語で書くのだが、どの言語で書くか悩んだ。
そうして熟慮の結果、次作はLuaによってプログラムすることになりました。めでたしめでたし。
「……ちょっと待て、Luaは手続き記述型の言語では?」
と思った人。たぶん手続き型言語でも関数型プログラミングは可能ですよ。
[Think IT] 第2回:言語開発者が目標にするパフォーマンス「Lua」 (3/3)の表を見ると末尾呼出最適化が○になっているし。クロージャも使えるし。(クロージャの意味はヨクワカラナイケド。)Schemeとも似てる。

Luaはある意味では「リストの代わりにテーブル、括弧の代わりにキーワードを使ったScheme」ともいえるほどだ(そこが違ったら全然違う!とSchemeファンに怒られるかもしれないが)。

http://www.thinkit.co.jp/cert/article/0711/4/2/3.htm

Schemeって言ったら“Lispの流れを汲む関数型プログラミング言語”じゃん。だからLuaでも関数型プログラミングをするにはたぶん問題ないよキットタブン。