手習い

http://glyphwiki.org/glyph/u2ff0-u898b-u4eb2.50px.png
よみがえる古代文書―漆に封じ込められた日本社会 (岩波新書) p98 胆沢城出土の漆紙文書に書かれていた、手習いの文字。「親」を扁と旁を入れかえて練習したもの。
昔の紙は貴重品だったから、役所で使用済の紙の裏紙を手習いに使い、さらにその紙を漆の「ふた紙」として使った。
漆が浸み込んだ紙は、腐蝕することなく残った。
Wikipedia:漆紙文書