戦慄
読んだ本に「甘い戦慄」という表現が出てきた。
戦慄は本来「恐怖にふるえる」の意味なので、「甘い戦慄」という表現はは奇妙だ。だが、私はよりふさわしい言葉をしらない。
「戦慄(わなな)く」という言葉もこの字を使う。こちらも(恐怖や寒さに)ふるえること。
検索して出てきた用例を見てみると、戦慄は恐怖に限らずに、興奮する、に近い意味で使われることが多いようだ。おそらく、
wikipedia:恐怖
↓
wikipedia:アドレナリン
wikipedia:交感神経
「戦慄系」とか。
ちなみに読んでいたのはこの本。
- 作者: 藤原和博,宮台真司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1999/12/01
- メディア: 単行本
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