ロボットとサイボーグは全く違う

ロボットとサイボーグの違いについて、普通の人は「どっちも同じでしょ」とか言うかもしれない。考えたことなんて無いかもしれない。でも、ロボットとサイボーグは全く違う。
「SFなんてオタクだけがやればいい」?でも、ロボットやサイボーグは現実に存在している。実は、サイボーグは人工内耳だとか筋電義手のことなんだ。
サイボーグはサイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略。サイバネティクスは人間が機械をどのように制御するかを研究する学問、オーガニズムは生物。で、サイボーグってのは機械がくっついていて、それを自分で制御できる生物のこと。
機械と体がくっついているってことは、目にコンタクトレンズを入れたり、肌にタトゥーを入れたり、ペースメーカーを付けたり、そんな人の延長線上を考えればそんなに変なことではない。そういう人間のことを、ロボットと同じと言って良いのだろうか。
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サイボーグ(人工内耳)に関する本です。

サイボーグとして生きる

サイボーグとして生きる

さっきテレビで『僕の彼女はサイボーグ』の紹介番組をやっていたが……それはサイボーグぢゃなくてロボットでは?と思ってこんな文章を打(ぶ)ち上げた。