フィクションの文字

渡り来る試行錯誤 テガミバチ 作品内の文字を解読してみた
フィクションでよくみかける仮名を変形させた文字は、一発で見抜けなきゃだめ(笑)
仮名を変形させたりして一対一対応させておくと、日本語のままでもパッと見読めない異国風(ファンタジー風)にできる。まあ簡単に読めちゃうのだけれども。
たとえばHUNTER×HUNTERのハンター文字の例だと、段毎に共通の特徴を持っているからすぐ解読できる。
ア段 ローマ字の回転
イ段 ●を含む仮名の変形
ウ段 U字を含む仮名の変形
エ段 △を含む仮名の変形
オ段 ○を含む仮名の変形
(とりあえずググられたページ http://homepage1.nifty.com/pawn/hunter/index.htm)
あとOmniglotのFictional alphabetsにいろいろ。
Fictional alphabets
ゼルダの伝説 風のタクト』のHylian syllabary (Modern)は仮名の変形だと分かりやすい。
http://www.omniglot.com/writing/hylian2.htm
人工言語から真面目に作ったものとしては『星界の紋章』(SFアニメ)のアーヴ語*1表記のためのAth alphabetなどがある*2
http://www.omniglot.com/writing/ath.htm
J.R.R. Tolkienの書いた『指輪物語』の文字とか。
http://www.omniglot.com/writing/tengwar.htm
http://www.omniglot.com/writing/sarati.htm

*1:アーヴ語は日本古語から外来語を除いて人工的に作られた言語を祖語とする言語という設定

*2:TRONコードに収録されたことは有名